私たちの生活の中で「足病変」ついてのトラブルは様々です。
近所の整骨院や整形外科などひととおり受診をしてみても良くならない、、、
どこの診療科へかかったらよいのかしら、
どんな治療があるのだろう、、、
そんなお悩みを抱えておられる患者様も多くおられることと思います。
実はこの疾患は、複数の診療科(循環器科、形成外科、皮膚科、整形外科、血管外科等)による医師や看護師さんを含めた他業種の協働がトータルフットケアの治療の要となります。
当機構では、連携医療を推進し、循環器領域である血管の動脈硬化が起因している足の疾患、閉塞性動脈硬化症やバージャー病にクローズアップし、予防医学的観点から啓蒙を深めております。
閉塞性動脈硬化症やバージャー病患者様には、新しい治療や研究の最前線について、この資料ダウンロードやコールセンターなどを通じて、さまざまな情報提供を行なっております。
この疾患は、足の不調だけではなく全身性の血管疾患(心臓や脳など)を合併するケースが多く、これらの合併症により命を落とす場合があり、全身的な動脈硬化に対するコントロールが必要になります。血管は頭から足の爪先まで存在しています。
常に全身を診るという視点が重要です。
また早期発見早期治療が全身病予防に大きく貢献します。
基礎疾患注釈1)をお持ちの方なども含めて、もう一度、自分の足でしっかり歩くという気持ちを、どうかあきらめずに、機構へお問い合わせいただきたいと思います。
注釈1)生活習慣病などを指します。
例:糖尿病、高血圧、高脂血症、また腎機能障害(透析などを受けておられる患者様)など。
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