マナビラボ

コールセンターに入る患者様からの問い合わせや質問事項をまとめ、AMF協力研究者である岡村先生に連載形式で回答していただきます。再生医療や新しい治療、発生生物学について皆さんと一緒に学んでゆきたいと考えます。

令和2年度総合テーマ:血管医学領域から様々な「再生」を学ぼう。

第1回:発生生物学的観点から生物の再生について

第1回目は「発生生物学的観点から生物の再生について」です。
まずは私たちの体がどのようにして作られるかを学びましょう。

第2回:人(ヒト)と生物の再生のしくみや違いについて、 なぜ人(ヒト)は、失った組織などを再生しないのか

第2回目は、私たちヒトよりも再生力の強い生物の再生について学びましょう。

第3回:再生医療って何?

4月、5月のマナビラボでは、私たち、そしてより再生能力の強い生き物の再生の仕組みについて学びました。今回から、その仕組みを利用した医療である「再生医療」について学んでいきましょう。

第4回:再生医療ってどんな病気が治せるの

第3回のマナビラボでは、再生医療がこれまでに治療が難しかった病気やケガの治療が可能となる「新しい医療」として期待されていることを、下肢重症虚血疾患を例に学びました。今回は、再生医療でほかにどのような病気が治せるかについて学びましょう。

第5回:夢の治療最前線〜血管再生医療について

「再生医療」と聞いて、みなさんはどのような治療が思い浮かびますか? 今回は、再生医療とはどのようなものか、そして血管再生医療の最新の状況について、分かりやすく説明いたします。

第6回:患者様からの質問編:全国先進医療や自費診療で受けられる再生治療、保険適用で受けられる再生医療を知りたいです。

「第4回のマナビラボでは再生医療が対象とする病気について、開発中のもの、そしてすでに厚生労働省に承認されて保険適用されている治療法について学びました。今回は、保険適用、自由診療、先進医療について、それぞれの再生医療がどのようなもの、そしてどこで受診できるかを紹介します。

第7回:患者様からの質問編:治験や臨床研究について。その仕組みを知りたいです。

これまでのマナビラボでは、再生医療によってどのような病気やケガが治療できるのか、それらの治療はどこで受けることができるのかを学びました。それらの中で、特に保険が適用される再生医療については、多くの試験によって安全性と有効性を証明し、厚生労働省に承認を受ける必要があります。今回のマナビラボでは、再生医療が承認されるまでの流れ、そして日本独自の承認制度について学びましょう。

第8回:山中先生のiPS細胞について。 その1〜発見に至るまでのプロセス

マナビラボでは「再生医療」について紹介してきましたが、みなさんはいつ頃から「再生医療」という言葉を耳にするようになりましたか? おそらく山中教授のiPS細胞発見によるノーベル賞受賞がきっかけではないでしょうか?
「iPS細胞」という名前はみなさん聞いたことがあると思いますが、それではiPS細胞とはどのような細胞でしょうか?マナビラボでは第8回、第9回の2回に分けて、万能細胞とも呼ばれるこのiPS細胞について学んでいきます。

第9回:山中先生のiPS細胞について。その2〜iPS細胞を利用した医療応用、臨床研究について、現在どの程度まで研究が進んでいるの?

前回のマナビラボでは、万能細胞と呼ばれる「iPS細胞」がどのような細胞かについて学び、再生医療への応用が期待されていることを紹介しました。今回のマナビラボでは、実際にiPS細胞を用いてどのような治療や医療への応用が行われているかについて学びましょう。

第10回:世界と比べた日本の再生医療〜外国ではどんな再生医療が行われていますか?日本の再生医療は(諸外国と比較し)どの程度進んでいるのでしょうか?

これまでマナビラボでは、色々な再生医療について紹介してきました。それらの中には、まだ臨床試験段階のものもあれば、すでに保険適用として承認されているものもありますが、いずれも日本国内で開発が進められ、日本国内で受けることのできる再生医療です。しかし、再生医療は日本だけでなく、世界中の多くの国でも行われています。今回は、海外の再生医療の状況を見ていきましょう。

第11回:抗加齢医学(アンチエイジング)の再生医療 ~健康に長生きするための再生医療について

いつまでも元気に長生きしたいというのは誰しも願うことです。日本人の平均寿命は84.2歳と世界第一位の長寿大国です。しかしながら大切なのは寿命ではなく、健康に日常生活を送ることができる「健康寿命」です。この健康寿命の平均は73.5歳であり、老化に伴う衰えによって、健康は失われていきます。それでは、なぜ老化は起こるのでしょうか? そして、再生医療によって老化を防ぎ、健康寿命を延ばすことはできるのでしょうか?

第12回:「患者様からの質問編:岡村健太郎先生の研究テーマ、 専門領域を教えてください!」

今回はマナビラボの岡村健太郎先生について、そして再生医療のことについてインタビューさせていただきたいと思います!

テーマは予定です。変更する場合があります。

第13回【3月予定】
主要学会最前線リポート:日本再生医療学会リポート

著者プロファイル

okamoto
岡村健太郎
再生医療ベンチャー企業 製造技術開発部部長
再生医療ライター

【略歴】
2000年:九州大学工学部 卒業
2002年:九州大学大学院工学研究科 修士課程修了
2006年:東京医科歯科大学医歯学総合研究科 博士課程修了
同年:カリフォルニア大学サンフランシスコ校 博士研究員
2007年:筑波大学 博士研究員
2009年より、国内外のバイオベンチャーに勤務。再生医療の研究開発や、治療用細胞の製造に携わる。
この間、東京大学 連携研究員(2011年),東海大学 特定研究員(2016年)を兼任

所属学会:日本再生医療学会

現在、再生医療ベンチャー企業において再生医療製品の開発に携わる傍らで、再生医療ライターとして再生医療の情報発信を行っている。